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Text File  |  1995-02-07  |  4KB  |  104 lines

  1. ○TalkSys の概略
  2.  
  3.  このシステムには、大きくわけて Talk と メッセージボードの二つの機能が
  4. あります.
  5.  Talk は、このシステムの中心となる機能であり、その内容は、非リアルタイ
  6. ムのchatとでもいうべきものです.Talk には、いくつもの部屋があり、そ
  7. の中でユーザ同士が会話をするようなかたちで書き込みをしていくことができる
  8. ようになっています.言葉で説明するのは難しいので、とにかく一度やってみて
  9. ください.
  10.  メッセージボードは、ユーザ間のメールや連絡などに使うためのもので、一般
  11. のRBBSとほぼ機能としては同じです.ただし、転送機能はありません.メッ
  12. セージボードは、このシステムではどちらかというと補助的なものです.
  13.  
  14.  
  15. ○一般的な使用法
  16.  
  17.  Talk のシステムは、無線のパケットの世界ではあまり馴染みのないものかもし
  18. れません.大体以下のような要領で操作してみてください.
  19.  初めてのコネクトでは、L コマンドで部屋のリストを出し、興味のある部屋に
  20. E コマンドで入ってみます.発言モードになったら、/R 20 などとしてそれまで
  21. の他の人の発言を読みだしてみます.読みおわったら、なにか発言してみましょ
  22. う.そのまま入力した文字列が、発言として記録されます.入力が終わったら、
  23. /L として発言モードを抜けます.
  24.  2回目以降のコネクトでは、N または NO コマンドを使います.これで、以前
  25. 入った部屋に次々に自動的に入室できます(全ての部屋にいちいち E  コマンド
  26. で入っていく必要がない).なお、この N ないし NO コマンドでの入室から除外
  27. したい部屋があるときは、その部屋から /L でなく /E を使って退室してくださ
  28. い.
  29.  一方、メッセージボードの使い方は、大体TascoなどのTNCの内蔵PMB
  30. と同じですので、すぐに慣れるでしょう.
  31.  
  32.  
  33. ○トップメニューのコマンド
  34.  
  35.  ログイン直後の状態で表示されるプロンプト(トップメニュー)が表示されて
  36. いる状態では、以下のコマンドが使用できます.
  37.  
  38. ・Talk のコマンド
  39.  
  40.         E #     # 番の部屋に入る
  41.         L       部屋のリストを見る
  42.         S       以前 /l で抜けた部屋全てに入る
  43.         N       以前 /l で抜けた部屋全てに入り未読分を読む
  44.         NO #    以前 /l で抜けた部屋全てに入り未読分とその前 #  行分を読
  45.                 む
  46.                 # は省略可
  47.         M       自分の入っている部屋のリストを出す
  48.  
  49. ・メッセージボードのコマンド
  50.  
  51.         F #     終わりから # 個分の メールのリストを見る # は省略可
  52.         FM      未読分のメールのリストを見る
  53.         FN      前回ログイン後に書き込まれたメールのリストを見る
  54.         R #     # 番のメールを読む # は複数指定可(20個まで)
  55.         RM      未読分のメールを読む
  56.         K #     # 番のメールを消す # は複数指定可(20個まで)
  57.         KM      既読分のメールを消す
  58.         W call  call 宛のメールを出す callは複数指定可(20個まで)
  59.                 call を ALL とするか省略すると誰でもが読める書き込みになる
  60.  
  61.         B       ディスコネクトする
  62.  
  63.  なお、? といれると簡潔なヘルプメッセージが出ます.
  64.  
  65.  
  66. ○部屋の中でのコマンド
  67.  
  68.  E コマンドで、部屋の中に入ると、発言モードに入ります.発言モードでは、
  69. 入力した文字列がそのまま発言として記録されます.ただし、行の先頭に、あな
  70. たのコールサインが自動的に付加されます.
  71.  
  72.  部屋の中の発言モードで、/ (スラッシュ記号)から始まる文字列を入力すると、
  73. それはシステムに対する発言モードコマンドと解釈されます.発言モードコマン
  74. ドは、発言として記録されることはありません.コマンドの完全なリストは、発
  75. 言モードから /h とすれば見れます.下には、その一部を示します.
  76.  
  77.  
  78. ・発言モードの主要なコマンド一覧
  79.  
  80.         /l      talkモードを抜ける
  81.         /e      部屋から出る (普通は /l のほうを使う)
  82.         /h      ヘルプ画面を出す
  83.         /w      今部屋の中にいるメンバーのリストを表示する
  84.         /r #    # 行分前から発言を読みなおす
  85.         /rn     未読分を読む
  86.         /d      自分が今した発言を全部取り消す(最初からやり直し)
  87.         /dl     自分が今した発言を一行分取り消す
  88.         /k      鍵を掛ける(リーダー用コマンド)
  89.         /u      鍵を開ける(リーダー用コマンド)
  90.  
  91.  一番重要なコマンドは、部屋での発言モードを終了するコマンドで、/l  また
  92. は単に / と入力します(/e は通常使いません).
  93.  部屋の中には、鍵の掛かっているものもあり、この部屋には、中にいる人に中
  94. に入れてもらわなければ入れません.それまでは、その部屋にはノックすること
  95. だけができます.ノックすると、中にいる人にあなたがノックしていることが伝
  96. わります.
  97.  
  98.  
  99. ○その他
  100.  
  101.  その他、さらに TalkSys の詳しい操作法については、メッセージボードに登録
  102. されているユーザ用マニュアルを参照してください.
  103.  
  104.